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＞Ｎ－Ｏ－Ｘさん
あー、まあ、確かに(汗)
当サイトではそれを前面に押し出してますけど、でも別に中将が無能ってわけじゃないんですじょ？
ええ、ホモですけど。

＞カワウソさん
どのへんがナチュラルにラブコメってるというのかっ！ｗ
まあわかりますけど。
確かに何かと禁句が多いですよねあそこ。トラウマの巣窟というのもあながち間違いでもないかもです。
きっとシュウは地雷踏みそうですしｗ
ぎ、ギンガのターンはまだこれからよっ！

＞ｌ＆ｐさん
その通り……真の敵とは次の次の話で相見えるのです……クーッククク。

＞ジーク・キグナスさん
よく分かりましたねｗ
まああれに限らず結構だまされたのあったりしますが。
面白かったですけどねー。

＞ナイトさん
確かに一年間は安全かもしれません。
が！　その間、髭は盗撮しほうｄ（検閲されました

＞ラッケルさん
ごめんねごめんね。
でも、それがこのサイトでのリリカルにおける中将の立位置なんです……っ。

＞sbtnさん
いやいや、オーリスさんには立ちませんよｗ
ある意味ではシュウが中将のホモ化の原因ともいえなくもないわけですからー。



＞ラッケルさん
笛もいいですよねー。
まあ笛はどっちかというと支援向きかもしれませんが。
私は太刀でずばずば斬ってます。やっぱね、攻撃力がね。
まあそれだけだとあれなので、ボウガン系とかも使いたいです。

＞akiraさん
太刀は攻撃力が魅力的。属性もそろってますし。
ティガは根性で倒しました。むしろ壁に刺さるの知ってたけどそれどころじゃなかったｗ
集会所はまあソロでやるもんじゃないです。特にシェンガとラオシャは。
私もさすがにそれは手伝ってもらいましたし。
集会所はもうすぐG級です。村はぜんぜん進んでおりませんｗ
今はレウス稀少種に灰燼にされてるとこですorz

＞エーテルはりねずみさん
ナルガ装備にしましたｗ
あと自マキになれてたのでクック乱獲して自マキも。
あとで耳栓とかのがよかったかなーと思いましたけども＾＾；
とりあえず太刀で弱点、属性突いて斬りまくっておりますー。


＞通りすがりさん
その通りでしたorz
ありえないミス……あうあう。

＞ぶれーどさん
面白いですよねー。
Dive2で亜季姉がやっと攻略できるっぽいので楽しみですｗ
あと伏線が明らかになるのも。

かきまわすというか、できるだけ大人な対応ができる人を混ぜ込んでみたかったというか。
ほのぼのgdgdそこはかとなくシリアスな話が好きだというか＾＾；
あとは何かとアンチ的になりがちな部分をこういい方向で解釈したのがあってもいいかなと。








＞本編の感想を書こうと思ったのに…ダンナに全部持ってかれたぜｗ
ちなみにティガは大剣で閃光玉食らわして左前足に攻撃→右に回避ってかんじでやってればそのうち倒せますよｗ
もしくは壁を背にランスでガード突き（強走薬必須

ダンナの件はお察しくださいませｗ
あとティガはなんとか倒せましたー。攻撃チャンスを捜して足を雷太刀でズバズバ斬ってました。

＞とうとうスバル参戦ですか…
＞ギンガがどう動くか楽しみです。
＞あるいは……毎日シュウのことをギンガにメールで報告するスバルが出現！とか。
＞続きが楽しみです

同じ人、でいいのでしょうか(汗)
分割で書く場合はナンバリングしてくださると非常に助かりますー。
とはいえスバルにフラグが立つ予定はありません。
まあギンガを応援する人にはなりそうですがｗ

＞片手剣なんて軟弱武器じゃなくて、ガンス使おうぜガンス！　浪漫砲でドーン！　頭冷やそうかー！！って
まだ私に浪漫砲は早過ぎるっ！

＞久しぶりに読みました、あれなのはさんガチ百合っすかｗｗ
えええええええ！？　ゆ、百合じゃないよ！？

＞何故かバルに萌えてきますた。
おーけー。おちつけ。
それはきっとアナタが疲れていたことによる錯覚に違いない（ぇ

＞22話読んでまさかギンガのシーンのあとにあんなんがくるとはｗｗ　油断してて盛大に噴きましたｗ
中将はいつも、あなたの傍にということですｗ

＞クレさん、ブラスト☆チンクのキメ台詞ヴァイスクロイツからとったんですか？後レジアスもそうですが、ゼストソッチ系のキャラは合わないと思いますね。はい。では。　ｂｙＣａｇｅ
よくあんなマイナーアニメを知ってましたね。誰も知らないと思ってました。
あと、あのレジアスとゼストの設定はこのサイトでのデフォなので合わなかったならごめんなさいー。

＞早く続きを見たいです。
＞携　帯　ス　ト　ラ　ッ　プ　の　悪　魔>てーか間が空きすぎると話わすれる
ごめんなさいごめんなさい！
っていうかリアルが忙しいすぎて執筆にまで手が回らないのが現状でして（汗

＞ゼストの旦那がー！？
君の持つゼスト像はここでは通用しない。
ここにいるのはもっと、こう、濃い二次設定に染まったゼストがいるだけだ。うん。

＞更新来た！　その乗りで読み直していて思ったのですが。Ｖ２ａｂで、頑張れば月光蝶出来ませんか？　ターンエー的に。
あれ、ターンエーはの月光蝶ってテラフォーミング的なものじゃありませんでしたっけ(汗
まあ主人公のV2abは見た目は再現できるかもですが効果は微々たるものしか出せませんｗ
頑張れば多少は改善されるかもしれませんがー

＞いろいろ濃すぎて中将女装verがスルーされてますな。一歩間違えなくても自らも巻き添えにした災害級のたくらみだというのに……

レジアス「そうか、ワシが女になれば社会的にも合法！」
オーリス「自重しろ」

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　加えて微弱な振動。
　それらに反応して沈んでいた意識がゆっくりと浮上してきた。
　とはいえ未だ霞架かった状態では目を開けても外の光景をはっきりとは認識できない。
　見えているのに見えていない。寝ぼけ特有の状態だ。
　そうして、そのまま五分。
　やっと眠っていた感覚器が覚醒し始めた。

「もう！　兄さん、いい加減に起きて下さい！」

「ん……ん？」

　この時初めて、さっきの音と振動の正体がわかった。
　そして、もぞもぞと緩慢な動きでベッドから身体を起こす。
　目の前には先の音と振動の正体である、ため息を吐く義妹のギンガの姿。
　なんでか、枕元に設置されてたはずの時計は床に吹っ飛ばされていた。
　おそらく俺がやったのだろうが覚えていない。
　加えて寝ぼけているからだろうか、なんでここにギンガがいるのかすら理解できてない。
　未だ鈍っている脳を回転させ思い出そうとしたところで、横から割ってはいるように声。

＜いやいやますたー、ギンガ嬢がここに半分住んでるからにきまってるでしょーよ＞

　……ああ、そういえばそうだったな。
　ある意味ギンガよりも聞きなれた声を聞いたせいか、意識は一気に覚醒を始める。
　嫌な覚醒ではあるがまあ、それはこの際いい。大事なのは思い出せたという一点に尽きる。
　
　うろ覚えで自信が無いが、確か俺が六課に行くのが決まる少し前だった気がする。
　ゲンヤさんにギンガを俺の家から通わせてやってほしい、と言われたのだ。
　あまりにも唐突すぎてしばらく呆然としていたが我に返って、隊舎で何かあったのかと聞いたがそういうことではないらしい。
　俺としてはてっきりギンガの秘密がバレて、なにかトラブルでも起きてしまったのか思ったがそれはあっさりと否定された。
　理由を聞こうとしたが結局教えてもらうことはできず、その部分は未だに謎のまま。
　ただそれをゲンヤさん経由で聞いた時のゲンヤさんが……形容しがたい凄まじい形相だったことだけは色濃く覚えている。
　……強く追求はしなかったがきっとそれは正解だったと思う。
　
＜あー、あれはすごかったですねえ。なんつーの？　鬼？＞

　それ以外に言いようが無かったな。
　バルの言葉に同意する。しながら部屋のカーテンを開けている最中のギンガに再び視線を遣った。
　なんというか甲斐甲斐しい。
　なにが楽しいのか微笑みながら世話をしてくれる様は、世間様でいうところの新婚の嫁さんのようですらあった。
　しかしそれが俺の不安を誘う。
　……ブラコンだとは思っていたが、まさかここまでだとは露ほどにも思わなかった。
　ギンガも昔とは違いもう17歳。
　身体つきも女らしくなってきている。特に胸とか胸とか胸とか。

＜17歳であれとは、恐るべし遺伝子マジック＞

　……ほんとにな。
　だから同居するって聞いた時はどうかと思った。
　ギンガもお年頃なわけで、それに俺もまだ一応若い男の範疇なわけで。
　俺がそれでもその件を承諾したのは、ひとえにまあ大丈夫だろうと思っていたからに他ならない。
　俺の中では義妹としての位置づけは確固なもの。
　そしてギンガもそれこそお年頃であるし、それ以前に普通に考えれば兄をそういう目で見ることなど万に一つもないだろう。
　…………そう、思っては、いたのだけれど。
　風呂上りとか時たま見せる寝ぼけ顔とかみると自信がなくなってきた。
　いくら俺がロリコンじゃないとは言え、あれはやばい。
　ついでに気のせいか、時々俺を見る目が明らかに兄を見る目ではない。これは単に自意識過剰なだけだとは思うけれど。それにしたってブラコン具合は予想以上だ。
　休日に兄をデートにさそうんじゃねえ。
　と、それらを踏まえた上でこのままでは――まずい。
　そう判断した俺は即座に行動に移した。具体的に言うとギンガに土下座する方向で。
　もちろん詳細は伏せたまま。俺の名誉のために。
　あとはあらん限りの理由をでっちあげて宥めかすかして、なんとか同居は取り下げてもらえた。
　これでロリコン認定されることは避けられた。
　心の底から安堵した俺だったが、なんでかその日から毎日ギンガが家に通うようになった。
　週３くらいの確立で泊まっていっている……ん？
　あれ、なんかおかしくない？
　と、抱いた疑問だったがタイミングよくかかったギンガの声によって、それは再び思考の彼方へと追いやられていった。

「兄さん、ご飯できてますから早く来てくださいね」

「おーう」

＜し、思考を読んだとしか思えない超絶なタイミング……ギンガ、恐ろしい娘っ＞








***








　六課の始動からも幾許かの時間が流れた。
　新人の初出動も無事に終了。訓練の方も個人のスキル向上へとシフトした。
　次いでロストロギア“レリック”に関する捜査のためゲンヤさんの部隊に捜査委託。
　ギンガとカルタスがそれを引き受け、六課から提出した資料をもとに捜査を開始したらしい。
　とはいえ勿論、六課側のメンバーも共同での捜査だ。頭数が多いに越したことはないってことでの委託なのだから。
　で、かく言う俺はと言うと。
　いつもと変わらない、事務仕事その他に忙殺されていた。
　量は以前の俺がやっていたののほぼ倍。
　確かに八神は他所の部署へ行ったり、教会に出向いたりと営業関係の仕事が多いが、別に八神がこっちの仕事をしていないわけではない。
　ただ、作業量が単純に多くなっているのだ。
　ロストロギアを扱うこの部署は必然的に機密を扱う機会が多くなる。
　そのため手続きやらなにやらが驚くほど面倒くさい。
　例えば無限書庫への依頼だってただ依頼書出せばいいてわけじゃあなく、管理局上層部の許可が要る。
　許可があったとしても重要機密事項に抵触する可能性もあるので検閲が必ず入る。
　ものによっては凄まじい能力を持つロストロギアだけに、情報は徹底的に封鎖されているのだ。
　いつぞやの“闇の書”関連の事件以降、管理局は特にこの点には力を入れていた。
　まあそんなわけで俺は今日も各種依頼書やら報告書やらをチェックしつつ、電子署名と捺印を押しまくるという忙しくも充実した日々を送っている。
　この機動六課のため、俺もまた日々粉骨砕身しているのだった。






















「――だというのに何この仕打ち。いぢめ？」

「まあ、そう言うな」

　なんて事を涼しげにのたまうのはヴォルケンｚのリーダー、烈火の将シグナム。
　……おかしい。さっきまで、仕事してたはずなのに気付けばいつの間にか訓練所に転がされていた。
　記憶も直前が飛んでいる。確か仕事がきりのいいとこまで終わってさあ休憩しようと伸びをしたところまでは覚えているがそこからが無い。
　心なしか後頭部がズキズキする。
　しかも視線の先のシグナムの横にはバリアジャケット装備状態のエリオ少年。
　なんでだろう……とか思おうとしたが感情とは裏腹に俺の理性はきっちりとその意味を理解してしまっていた。
　エリオ少年にもさっきから必死に送っているアイコンタクトも当然の要に届かない。
　それどことか彼は俺からの視線を反らすことなく背筋を伸ばし、誠意と気合がはっきりと感じ取れる瞳をしていて

「よろしくお願いしますっ！」

　痛い。この純真ていうか誠実の塊みたいなエリオの視線が痛い。
　なんだか自分がひどくヨゴレだとまざまざと自覚させられているみたいでものすごく痛い。
　勿論、エリオにそうしている自覚はないのだろうけれど……

＜だからなおのこと、ということですね。わかります＞

　……ぐっ。
　念話の先であるはずのないバルの顔がニヨニヨ笑っているのが目に浮かぶようで、腹立たしい。
　それが事実であるからなおのこと。
　とりあえずささやかな復讐にポケットの中の待機状態のバルを指でテコの原理全開で曲げながら、さてどうしたものかと思考してみた。
　が、何度考えても行き着く先は同じだった。
　シグナムは状況から察せといわんばかりにこれ以上語ろうとしないし、エリオはエリオであの目でじっと俺を見つめるばかり。
　自分は自分でその想定された結論に達するのが嫌でかたくなに口を閉ざす。
　結果として出来上がるのは沈黙の時間。
　このまま時間が過ぎて訓練時間が終了しないかなあと希望的観測をするも、その片隅で絶対に無理だろうなあと半ば断定を下す自分がいる。
　心の中まで現実的になりすぎた悲しすぎる理性にひっそりと涙が零れた。
　ああ、どうしてこんな事に……俺は平穏な人生が送れればそれでよかったはずなのに。
　いつしか暴走を始めた思考は一体どのあたりがそもそもの原因なのかを考え始める。
　っていうか絶対にこのストラップ買った辺りだよな、こいつが元凶か、バルディッシュって名前のくせにブーツ型とか意味分からないしそのせいで格闘技なんてもんを覚える羽目になるし、しかも攻撃魔法使えないとかどういうことだよチクショウ異世界転移させんならせめて最低限のスペックは保障しやがれこのポンコツスクラップ廃棄物全部テメーのせいだ。
　ポケットの中からは思考が暴走するにつれて、金属が無理やり曲げられるような音がし始めていた。

＜ちょ、マジで、やめ……お、折れる。折れちゃう！　らめえええええええ、おれちゃうううううううう！！！＞

　しかし声がした瞬間、俺は手の力を緩めていた。
　念話で本気で命(？)の危機を訴え始めたデバイスの声が聞こえた時にちょうど、俺は手に篭める力と魔力の供給を停止したのだ。
　だが断言しよう。
　別にバルの叫びが聞こえたからではない。
　バルの念話と重なる形で聞こえてきた不穏な声に反応したからだ。
　恐る恐る視線を遣れば、当の本人であるシグナムはどうしてかとってもイイ笑顔を浮かべていた。
　シグナムのような超絶美人の笑顔なら胸が高鳴ったり顔に熱が集まったりするものではないのか。
　その笑顔を見た俺はと言うと、胸が高鳴るというか動悸が激しくなり、熱くなるどころか身体中から熱が奪われていく感じしかしない。
　まるで、そう。聞いてはならない事を聞いたような。
　顔を青ざめさせている俺の耳に再び彼女の声が届いた。今度は、はっきりと何を言ったのか分かる形で。確かに。


「もしくは、私と模擬戦するか？」


　………………………………………………。
　一瞬思考が完全停止した。
　そうして再起動を果たした思考は、一瞬で答えを出した。
　というか、もとより選択肢など無いに等しかった。命の安全的な意味で。













































「さあエリオ！　訓練しようじゃないか！」
＜ますたー……おいたわしや……＞
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